日本は世界に誇る長寿大国だそうです。
女性は85歳前後・男性は80歳前後というのが、
日本人の平均的な寿命だそうです。
医療のめざましい発展で平均寿命は延びましたが
一方で、さまざまな病気を抱えながら生きる人が
増えているもの事実ではないでしょうか?
「健康格差」が増えているこのような時代に
病気から自分自身を守るためにはどうすれば良いのか・・・
医療に頼ろるだけでなく、自分で自分の体を管理して
できるだけ病気にならないよう、病気を防ぎ、健康管理を
していくのが大切です。
つまり、病気になってからその症状に対処するのではなく、
そうならないよう、体をメンテナンスをして予防することが
大切だとは思いませんか?
そうした予防医学的な考えに基づいたものの一つが「漢方」なのです。
「漢方」というと医学や薬学を想像しますが、基本となる考えは
「養生学」です。
養生とは体の状態を健康に保つためにタバコを吸わないとか、お酒を飲みすぎない
夜更かしをしないといったことも養生です。
養生することによって生命力・自然治癒力を高めていこういう考えが、
漢方でもっとも重要とされている部分だそうです。